アパート経営の教科書

単身者向けアパートの土地選びのポイント

ポイントは駅から10分以内の立地であるということです。ただし、コストパフォーマンスの観点から駅から5分以内の土地は収益性を悪化させますので手は出しません。また、土地形状についてはアパートプランの融通が効きやすいこともあるので、戸建住宅購入希望者には人気のない旗竿地のような形状がおすすめです。

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基本は駅から5分~10分の土地

単身者向け(1R、1K、1DK)のアパートを建築する場合のアパート向けの立地とは、一般的に駅から10分圏内だと言われています。なぜ駅から10分圏内なのかというと、単身者の多くは学生や社会人になりたての方が多いので、学校や職場への交通アクセスが部屋選びに際して最も大きなポイントとなるからです。

10分というのは歩いて無理なく駅までいける距離です。入居者が自転車を利用することを考えると10分以上の場所でも良いのではと思われるかもしれません。しかし、実際の入居者の物件探しにおいては駅から徒歩10分が一つの目安となっており、それ以上時間がかかると敬遠されてしまうリスクがたかまります。
新築なら徒歩10分以上でも埋まるかもしれませんが、将来の入居率に対してのリスクとなるので10分以内というのを一つのボーダーラインと考えると良いでしょう。

 

土地の形にこだわるよりもアパートプランの効率性を重要視しよう

単身者向けのアパートの場合、ある程度建物の形は柔軟に組むことができます。一戸建てなどの建築に適したキレイな形状の土地は土地価格が高くなりやすいため、収益性という観点からは返ってマイナスとなります。
また、土地柄も考慮する必要はありますが、単身者向けアパートの場合は駐車場も考慮する必要はさほどありません。効率面を考えると駐車場はなしと考えた方がよさそうです。
これらを踏まえると、形にこだわらず建物のプランが効率よく入る土地が正解だといえます。
一例をあげるとするならば、間口(道路と接している部分)が2mである旗竿の土地。駅から10分以内の単身者向けアパートを建築するのであるならば、このような土地は住宅用地として人気がありませんので比較的安く購入することができるでしょう。
アパート経営で収入を得ることを目的とするのであれば、このような土地が面白いと思われます。